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横断歩道の白と黒の間

セクシュアルマイノリティの人が書くブログ

ちょっと何言ってるかわかんないです

LGBTのこと

伊達ちゃんです。

 

いえ、富沢さんです。

 

いいえ、陽さんです。

 

こんにちは。

 

先日Twitterで、良く分からないニュースを目にしたので

 

ちょっと書いてみますね。

 

件はこちら。

 

www.asahi.com

 

前半の

 

人権擁護法案と同じようなことをしている、という危機感が非常にある。勧告権をつけたり、罰則規定をつけたり、 

 

という部分。

 

人権擁護法案については、ちょっと調べてみましたが

 

うーん、なんとも言い難い。

 

これに関して、反対派であり、アンチテーゼとして出しているのなら

 

まぁ、うん。

 

でも、ただ単に、

 

人権って言うほど大げさじゃないでしょ(笑)の意味なら。

 

これまた、うーん。

 

判断しかねますね。

 

ので、ここはスルー。

 

問題は、次。

 

同性婚を法律で認めようとか憲上の問題はさることながら、そういう動きがある。

 

うん?

 

性的指向性自認に関する特命委員会の初会合なんですよね?

 

他の記事によれば

 

www.nikkei.com

 

差別解消が目的(という建前)の会合なんですよね?

 

jp.wsj.com

 

ただ、特命委はLGBTに対する差別禁止にまでは踏み込まず、

社会全般の理解を促す対策を中心に検討する。 

 

綺麗にまとめるとこういうことか。

 

選挙の争点として無視できない問題である

 

という認識になってきているというのは

 

それ相応に、社会問題として捉えていると考えられるので

 

まぁ、いいことなんだろうなぁとは思います。

 

個人的には。

 

記事が全文読めるわけじゃないので

 

この件については、深く言及しません。

 

僕が言いたかったのは、ここから。

 

とりあえず、最低限

 

このくらいは資料として通読しておいてもらえませんかね?

 

という。

 

それが、これ。

 

www.unic.or.jp

 

国際連合におけるLGBTの権利 - Wikipedia

 

LGBTの人々の人権を擁護する各国の法的義務は、世界人権宣言とその後に合意された国際人権条約に基づく国際人権法で、しっかりと確立されている

 

そして、日本は、これに賛同している、ということ。

 

でも、実際のところ、どうなのよ?というのはこちら。

 

www.mofa.go.jp

 

いわゆる、国連に対する人権規約に対する活動の報告と

 

それに対する国連の質問や勧告です。

 

ちなみに、LGBT以外の問題についても

 

色々指摘されているので

 

ちょっと面白いですよ、これ。

 

男女参画基本計画がそもそもちゃんとできてねーよ、とかw

 

以前、まきむぅさんの記事でも紹介されていたので

 

ご存知の方もいるかと。

 

www.2chopo.com

 

僕が書くまでもなく、こちらを読んでいただくのがいいですね。

 

さて。

 

国連からの勧告とは、どういうことなのかというと、こういうこと。

 

まず、アムネスティ・インターナショナル(世界最大の国際人権NGO

から国連への申告があるようです。

 

国連自由権規約委員会 第111会期 日本審査に向けた アムネスティの提言書

 

(コレが政治的にどのような流れで行われるのか、明確なことはよくわかりません。すいません。知っている方がいらっしゃったら教えていただけたらありがたいです。)

 

アムネスティ・インターナショナルは日本政府に以下を勧告する。

~中略~

 差別と人種差別

● あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約に則り、国内法において差別を定義すること。ま た、年齢、ジェンダー、宗教、性的指向、民族、国籍に基づくあらゆる直接的、間接的差別を禁止すること

 

自由権規約人権委員会はこれを踏まえて、日本政府に質問した。

 

同報告に関する自由権規約委員会の事前質問に対する政府回答 より

 

f:id:hinata1130:20160226101846j:plain

 

これに対して、日本政府は

 

f:id:hinata1130:20160226102212j:plain

 

と、回答。

 

これを受けて、委員会の最終見解がこちら。

第 6 回日本定期報告に関する総括所見   より。

 

性的指向およびジェンダーアイデンティティに基づく差別
11. 委員会は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル及びトランスジェンダーの人びと(LGBT)への社会的ハラスメントおよび汚名に関する報告、及び自治体が運営する住宅制度から同性カップルを実質的に排除する差別的規定に関する報告を懸念する。(2 条、及び 26 条)
締約国は、性的指向およびジェンダーアイデンティティを含むあらゆる理由に基づく差別を禁止し、差別の被害者に効果的で適切な救済を提供する包括的な差別禁止法を採択すべきである。締約国はLGBT の人びとに対するステレオタイプや偏見と闘うための啓発活動を強化し、LGBT の人びとに対するハラスメントの申し立てを捜査し、それらを防止する適切な措置をとるべきである。締約国はまた、自治体レベルの公営住宅事業に関して同性カップルに適用される入居要件に残されている制限も取り除くべきである。

 

それに、日本はなんと答えているか。

 

特になし。

 

次の定期報告までに、やっておいてね!という勧告なので

 

この時点での回答義務はないと考えられます。

 

ちなみに、公営住宅に同性でも同居できるって知ってました?

 

第二十七条

5 

公営住宅の入居者は、当該公営住宅の入居の際に同居した親族(婚姻の届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者その他婚姻の予約者を含む。)以外の者を同居させようとするときは、国土交通省令で定めるところにより、事業主体の承認を得なければならない。

 

おそらく、この条文だと思います。

 

この事業主体という部分が、各地方公共団体のことで

 

地方公共団体が禁止していれば、受け付けてもらえないということですね。

 

ちなみに、沖縄県の県営住宅募集要件の条件はこんな感じ。

 

申し込み資格(全て満たす者のみ応募可能)

  • 入居予定者全員が沖縄県内に住所を有していること。
  • 入居予定者全員が現に住宅に困窮していることが明らかであること。
  • 入居予定者全員が国内に持ち家等(共有持分も含む)を所持していないこと。
  • 入居予定者全員が都道府県税及び個人住民税の滞納が無いこと。
  • 入居予定者全員が暴力団員でないこと。
  • 沖縄県の定める条件を満たす連帯保証人を立てられること。
  • 2名以上の親族で入居する低所得者(例外として高齢者・障がい者等は単身入居できる場合あり)であること。

 

 二名以上の親族と明記されているので

 

特別養子縁組をしていなければ、だめですね。

 

ただ、那覇市は、同性カップルにパートナー証明書を発行する動きがあり

 

公営住宅への入居に関しても認められるようになりそうです。

 

ですが。

 

そもそも、国連の勧告を読み解くに、こういうのを国が認めなさいよ

 

という勧告なんですね。

 

国連の言うことを何でもかんでも聞かなければならないのか!?

 

という政治的な部分は様々な見解や側面があるかと思いますので、

 

一概には言えません。

 

でもね、日本は、自ら、この規約を批准しているんですよねぇ。

 

つまり、賛同して、わが国もそれに従いますって言ったんですよねぇ。

 

しかしながら、まぁ…余り深く突っ込むのはやめときます。

 

ただ、これじゃあ、基本的人権の享有(憲法11条)

 

法の下の平等憲法14条)なんていうのは

 

形骸化してると言わざるを得ない状況なのでは?と思います。

 

それを踏まえての、国連の勧告でもあるのだと思います。

 

他の国に比べれば、というのも、わかります。

 

でも、よくよく現状を見たほうがいいのかもしれません。

 

他人事だと思っていた貧困や児童に対する様々な暴行など

 

最近、やたら目にするようになりました。

 

もしかしたら、麻痺しているだけで

 

外からみたら、相当なことになっているのかもしれません。

 

なにも、いの一番にセクシュアルマイノリティのことが

 

認められる世の中に、とは思いません。

 

僕は。

 

ただ、何かの差別がなくなれば

 

次の差別がなくなる足がかりになるのでは?と思っています。

 

セクシュアルマイノリティだけの問題ではなく

 

様々な問題と繋がっていると僕は思っています。

 

だから、僕が直接被害を受けているわけではない

 

それこそ他人事と思ってしまいそうな問題にも関心をもって

 

行動していきたいなぁと思っています。

 

持ちつ持たれつ、お互い様、で。

 

あくまで、僕の個人的な思いですけどね。

 

長くなってしまいました。

 

ちょっとしたニュースをきっかけに

 

調べてみた情報がちょっと興味深い内容だったので

 

記事にしてみました。

 

僕の調べた内容や、解読に誤りがある可能性があります。

 

お詫びします。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

 

 

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