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横断歩道の白と黒の間

セクシュアルマイノリティの人が書くブログ

FtMは男性ホルモンの注射で骨粗鬆症は防ぐことができるのか調べてみた

FtM GID

こんにちは。

 

仮引越しが終わって、職場が遠くなったので、毎日の早起きがつらい陽さんです。

 

二ヶ月の辛抱だ…。

 

さて。

 

こつそそーそー。

 

皆さん、いえます?僕はいえません(笑)

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)。

 

セクマイのブログでなぜ、骨粗鬆症なのか。

 

FtMの皆さんはもちろんご存知かと思いまが。

 

このブログのFtMGID)ネタは主に

 

嫁しゃんに紹介するために書いているので(そうなの?)

 

FtMってこういうこともあるんですよ、という情報を発信しています。

 

ということで、最近僕が気になるネタから。

 

骨粗鬆症

 

イメージとしては、足のおぼつかないおばあちゃんが

 

転んで怪我して寝たきりになっちゃうやつ。

 

骨が、なんかすっかすかになるやつ。

 

つまり「老化」によるもの。

 

それと、FtMの関連性とは。

 

まず。

 

骨粗鬆症とは。

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、長年の生活習慣などにより骨の量が減ってスカスカになり、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまった状態のことをいいます。

どんな病気? | 公益財団法人 骨粗鬆症財団

 

主に、女性がなりやすい病気といわれています(正確には言われていた)。

 

この、骨粗鬆症になりやすくなる時期というのが「閉経後」なんですね。

 

骨というのは、女性ホルモン(エストロゲン)によって作られており、

 

閉経後、女性ホルモン低下により、骨密度が激減します。

 

骨は、常に破壊と吸収、そして形成を繰り返していますが

 

女性ホルモン(エストロゲン)低下により、形成が追いつかなくなります。

 

それ故、女性は骨粗鬆症になりやすくなるのです。

 

男性の場合は、テストステロンをエストロゲン変換し、作用しているため

 

加齢により多少のテストステロンの低下があるものの、緩やかに減少し

 

女性のような激減はしないため骨の健康を保てるようです。

 

それに加え、女性は男性よりも元々骨密度が少ないため

 

その差はより顕著になります。

 

FtMが卵巣を摘出した状態は閉経後の女性と同じ状態といえます。

 

従って、内摘をしたときから、骨粗鬆症になるリスクを抱えるということです。

 

遺伝的要素、生活習慣、自然閉経および加齢以外の

 

特定の原因が認められる場合は続発性骨粗鬆症といいます。

 

FtMの場合、人口閉経ですので、この続発性骨粗鬆症にあたります。

 

ホルモン治療による「副作用」として骨粗鬆症になるという噂がありますが

 

FtMにおける骨粗鬆症の原因はホルモン治療によるものではなく、内摘が原因です。

 

卵巣が存在しているうちは、ホルモン治療による副作用として

 

骨密度低下が見られたという報告はありません。

 

また、続発性骨粗鬆症の中にリウマチなどのステロイド治療によるものがありますが

 

テストステロンによる負の作用は報告されていません。

 

ですから、ホルモン治療そのものでは

 

骨粗鬆症になるリスクは無いと考えられています。

 

しかし、卵巣を摘出した後は、男性ホルモンを摂取していても

 

骨の吸収と破壊が高い度合いで進み(骨吸収亢進)

 

骨密度の低下が見られるという研究結果があります。

 

つまり、「卵巣摘出後、骨粗鬆症予防の為に男性ホルモンを摂取し続ける」

 

という巷の噂その2は、信憑性が低いことになります。

 

従って、卵巣をとったら、

 

とにかく、骨粗鬆症の予防に努めよ、ということになります。

 

女性の体の場合、20歳くらいで骨が完成しほぼ横ばいで推移します。

 

50代の更年期に、閉経により、骨密度が激減します。

 

これは、どの女性にも当てはまることですから

 

女性のパートナーさんも、同じように予防に努めることをオススメします。

 

では。骨粗鬆症予防って何をすればいいの?

 

とても簡単です。

 

・バランスの取れた食事

 

・適度な運動

 

コレだけです。

 

っても、これが難しいんですよねー(笑)

 

食品に関しては、ビタミンDとカルシウムを意識的に摂取しましょう。

 

一日の摂取目安量は

 

カルシウムが600から800mg、ビタミンDが5μg(上限50)です。

 

ビタミンDは紫外線を浴びることで体内生成することが出来ます。

 

紫外線は女性の大敵ではありますが(笑)

 

栄養バランスの取れた食事でもカルシウムは不足しがちになりますので

 

カルシウムは特に意識的に摂取しましょう。

 

カルシウムといえば、牛乳ですね。

 

牛乳にはビタミンDも少し含まれています。

 

牛乳が苦手な人は、チーズでも◎

 

牛乳(200ml)  …カルシウム 110mg ビタミンD 0.3μg

チーズ(100g)…カルシウム 660mg  ビタミンD 0.2μg

 

チーズ100gは6pチーズひとパッケージ分ですねw

 

カルシウムは取りすぎるとよくないという説がありますが

 

取りすぎるの量が半端じゃないので、心配するほどじゃないです。

 

それに、ビタミンDは筋力増加効果もあるそうな。

 

やったね!

 

しかーし。プロテインを飲んでいる方。

 

たんぱく質の過剰摂取は、カルシウムを消費するので気をつけて。

 

ということで。

 

まとめ

・内摘手術をしたら骨粗鬆症のリスクがある

・内摘手術後の男性ホルモン摂取は骨粗鬆症予防にはならない

・バランスの良い食事と運動を心がけよう

・特にカルシウムとビタミンDが大事

 

参考サイト

公益財団法人 骨粗鬆症財団

高齢者の生活を激変させる骨折|骨(1/5)|ニッスイ企業情報サイト

参考文献

性同一性障害者の骨代謝変化 ~男性骨粗鬆症にSERMが有効か~:医薬ジャーナル社, Iyaku(Medicine and Drug)Journal Co., Ltd.

 

最後に。

 

以上の内容は、独自の調査による個人的な見解になります。

ホルモン注射を行っている方、卵巣を摘出した方におかれましては

担当医とご相談の上、しかるべき医療機関にて定期的な検査を行い

適切な処置を行ってください。

 

それでは。

 

 

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