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横断歩道の白と黒の間

セクシュアルマイノリティの人が書くブログ

ジェンクリ2nd 3回目(計5回目)

FtM GID ジェンダークリニック ホルモン注射

GIDの記事です。

 

 

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 実は今回、予約を変更しょうかと迷ったのです。

 

というのも、GW前にカミングアウトしますと

 

宣言したものの

 

いざ実家に帰ったら、それどころじゃなかった

 

という事が続いてしまい。

 

結局言えずじまい。

 

自分自身の中でも、

 

どうしても手術したいという気持ちはあれど

 

後悔するだろうな、という思いと

 

どうやって生きて行くつもりなんだ、自分。

 

という、突っ走れない部分があり

 

躊躇いもありました。

 

問題の多い家族なので

 

問題を増やしたくないという言い訳もありつつ。

 

嘘をつくか、中途半端に嘘をつくか

 

本当のことを言うか。

 

迷った挙げ句、本当の事を言う、で予約通り診察に行きました。

 

いつも通り、10分ほど待たされ

 

血圧と検温

 

血圧96/51 脈拍85 体温36.5

 

看護師さんに

 

「調子はどうですか?

 

寝れていますか?

 

食欲はありますか?

 

仕事は順調ですか?

 

問題はありませんか?」

 

と質問され、問題ありませんと答え。

 

「先生に聞きたい事ありますか」

 

と聞かれ

 

「ありません」と答える。

 

再び、待合室に戻り。

 

1時間ほど待たされる←

 

待たされている状況で既にイライラ。

 

やっと呼ばれて。

 

先生「GWは帰った?どうだった?カミングアウトした?」

 

私「はい。帰りました。カミングアウトはできませんでした。」

 

「なんで?(ちょっと怒ってる)」

 

「色々あって。」

 

「色々って?(ちょry)」

 

「いやそれどころじゃない問題が起こって」

 

「...あそう。じゃあ親に言わないで治療すすめるの?強行する?」

 

「いや、ちゃんと話してからします」

 

「ホルモン治療?」

 

「いや、オペを先に」

 

「え?ファーストからはホルモンの意見書ってきてるけど?」

 

(は?最初からオペ先って言ってんじゃん…何で今更...)

 

「え?いやオペ先です」

 

「病院は決めたの?」

 

「いやまだ...」

 

「候補はあるの?」

 

「一応、国内で、Aクリニックが良いかなって。術例もきれいだったので」

 

「どこにあるの?」

 

「東京です」

 

「沖縄にもいくつかあるよね」

 

「そうですね。でも沖縄は術例見た事ないので」

 

「何人か見せてもらったけど、きれいだったよ」

 

「あ、そうなんですか。一応中部病院も考えてますけど」

 

「中部病院は無理だわ。」

 

「え?」

 

「同意書必要だし。難しいよ。」

 

「成人しててもですか?難しいというのは?」

 

「手術の同意書は必ず親のサインがいるから。あなたは中部病院は難しい。無理だね」

 

「そうですか。」

 

「あなた、難しいね。親に言うって言って言ってないし、

 

オペが先って言ってもファーストと食い違ってるし、病院決めてないし。」

 

「はぁ」

 

「男らしい男の人にほれられたら、そっちに行くんじゃない?」

 

「え(苦笑)それはな...」

 

「(かぶせ気味に)いるよ、やっぱり女に戻りますっていう人」

 

「あぁ、そういう人も居ますね」

 

(もうどうでも良くなった。)

 

「まぁいいや。一応ほとんど意見書はできてるんだけど。カミングアウトして、病院が決まったら、連絡して。はい、今日は終わり。」

 

「...はい。ありがとうございました。」

 

ということで、5分程で終了。

 

お金を払って帰ってきました。

 

怒り心頭です。

 

アスペルガーの診断聞くの忘れたし!!(後で思い出したw)

 

何も言わないってことは、アスペじゃないんでしょうね。

 

それとね、例え、GIDであっても

 

男性に恋愛指向があることは、なんら問題ではありません。

 

関係ありませんから、性指向と性自認は。

 

という事で、本来ならば、ここで診断書がでて、

 

ホルモンなり手術なりできるんだと思います。

 

ファーストでもオペが先って言ったのにな。

 

定例通り、全五回でしたね。

 

私はGW挟んだのと、怪しい人だったので時間がかかりましたが

 

この5回を1ヶ月半ほどで終わらせた人も居ますので

 

結構すぐでるんじゃないですかね。

 

コツとしては、定型文を答える事。

 

間違っても、男とセックスできるなんて言わない事です。

 

何が何でも治療して、戸籍変更したいアピール重要です。

 

最後、あなたの意思を尊重するし、応援もするけど

 

今すぐは出せないみたいなことを言われてた気がしますが

 

色々、絶望的すぎて、私はあんまり先生の話を聞いていませんでした。

 

性同一性障害って

 

インフルエンザやガンのように

 

検査して、わかるものじゃないんだなって思いました。

 

あくまで、自己申告なんだなって。

 

勿論色んな先生が居るので、ちゃんとカウンセリングしたり

 

自分史を提出させたりする先生も居ますが

 

沖縄は、完全に自己申告だけだなって。

 

私が18歳の頃なら、すぐに診断されただろうなって思います。

 

それに、どうせ保険適用外手術です。

 

それならば、治療の為の診断書すらいらないんじゃないか、とすら思います。

 

(法律上はいるんですけどね。診断書なしで手術して罰せられるのは医者なので。)

 

手術してしまえば、診断書はでるし

 

そうすれば、子なし未婚であれば、確実に戸籍変更できるでしょうね。

 

なんて事のない話です。

 

半年もあれば、お金さえあれば

 

戸籍を変える事なんて容易な事です。

 

僕は、どちらかと言えば、カウンセリングによって

 

この苦しみをとってくれたり

 

はたまた、治療へふみきる勇気をもらったり

 

そんな甘い事を考えていましたが

 

精神科はそういうところではないみたいです。

 

ガイドラインにはGIDの治療にカウンセリングも

 

含まれているんですけどね。

 

なんか違うみたいです。

 

そんな感じで、僕は意見書GETに失敗したのでした。

 

さて、次なるステップはどうなることやら。

 

 

再診料 73点

精神科専門療法 330点

計 403点

1,210円

 

今までにかかったお金

 

一回目(2/27)

クリニックおもろまち

血液検査・内外性器確認・カウンセリング等 15,550円

駐車場代 200円(200割引)

 

二回目(3/28)

クリニックおもろまち

カウンセリング・意見書 2,170円

駐車場代 100円(100円割引)

 

※クリニックおもろまちは駐車場が新設されたらしいので、今は駐車場代がかからないかもしれません。一応1時間分の割引券はもらえます。駐車場代は割引券を使った金額です。

 

三回目(4/6)

山本クリニック

カウンセリング・心理テスト等 2,890円

 

四回目(4/20)

山本クリニック

カウンセリング 1,210円

 

五回目(5/25)

山本クリニック

カウンセリング 1,210円

 

合計 23,330円

 

診断書などがないので、まぁそこまで行かなかったですね。

 

なお、全て保険適用(3割負担)です。(駐車場代を除く)

 

ちなみに、ホルモン注射は、クリニックおもろまちで受けられるそうです。

 

おしまい。 

 

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2015.05.31

あれから1週間経って、この記事は、ちょっと、言い過ぎたなぁと思ったので

冷静な頭で、追記します。個人的な見解ですのであしからず。

性同一性障害の治療にあたり、まず、大抵の人が、自分は性同一性障害なのかどうなのか、正しい知識を持った人間に判断してもらう為に、悩み抜いた末、何かに縋る思いで、ジェンダークリニックに行くだろうと考えられます。その際、カウンセリングをして、性同一性障害であるかどうかの判断を下すタイプの先生と、性同一性障害と自己申告してきた患者に対して、その苦痛をやわらげるため、治療を進められるように診断書を出す先生が居ます。今のところ、性同一性障害と判断する手法というのは、正直言って、自己申告でしか判断する事ができないと感じています。個人的に。病気と違い、明らかな疾患があったり、ウィルスが見つけられたり、脳波で判断したりという、目に見える判断材料がありません。性同一性障害というのは、あくまで精神神経学会においての疾患名であり、れっきとした病気ではありません。ですから、第三者が何らかの名実なもので判断する事が難しいものなのではないかと考えられます。

さらに、日本において、性同一性障害のカウンセリングに特化した先生というのはおそらく東京のごく一部の先生に限られるのではないでしょうか。まぁ、私がかかった先生もGID学会の理事なので、もう何がなんだか、なんですが。

で、私が言いたいのは。

性同一性障害かもしれない、と思って検索してここにたどり着いたのなら。

あなたが、それで、今抱えている苦痛が和らぐのなら。

あなたは、性同一性障害と診断されようと、されまいと、その苦痛をやわらげる為に治療を受ける権利があるのだと考えます。個人的な見解ですけれども。

診断書というのは、パスポートのような、治療を受ける為のパスでしかありませんから、目的が治療なのであれば、診断にこだわる必要などなく、あなたは治療を受ける権利がそもそもあるのですから、手段など厭わず、目的を達成すれば良いのだと思います。海外に旅行に行く権利をそもそも持っていて、船で行くのか、飛行機で行くのか、どこへ行くのか、それを決めるのはあなたである、そんな感じです。

ただし、あなたが成人しており、自分が治療の為のお金を稼ぐ事ができるのなら。

もし、あなたが未成年で、学生だとしたら、周りの協力なくして、目的を達成する事はできません。ですから、その為に、手段を選ぶ必要があります。

 

私は、診断書をもらう事で、治療する権利が得られると考えていました。あなたは治療ができます、という許可をもらうものだと考えていました。しかしながら、その可否に関わらず、そもそも私には治療する権利があります。あとは、自分が自分の責任において、判断するだけです。

ということで、このような記事を書きました。制度を無視して、最初から一日で診断をもらいに行けばいいじゃん、とは思いませんが、それが悪い事だとも思いません。手術をして後悔しても誰も何もしてくれません。自分の人生ですから、自分自身で決めた道を自分自身が歩むにすぎません。まともに診断書をとりに行ったとしてもそうです。それでも、納得した上で、治療をすると決めたなら、治療をすればいだけだと思います。

 

うまくまとめられませんが、自己申告にすぎないのだけれど、自分を過信しすぎず、丁寧に生きていこうよ、というお話でした。

 

おしまい。

 

 

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