横断歩道の白と黒の間

セクシュアルマイノリティの人が書くブログ

男性ホルモンとメンタルの関連性について調べたよ

質問があったので、調べてみたよ

 

続きを読む

読者さんのご質問にお答えしました

おひさしぶりーふ。

 

陽さんです。

 

近況とか、いろいろありつつ。

 

諸々、めんどくさいw

 

あ、そういえば、沖縄県那覇市にて

 

パートナーシップ登録制度が始まりました。

 

詳細はこちら。

 

「那覇市パートナーシップ登録」制度についてのお知らせ | 那覇市 Naha City

 

渋谷や世田谷のようには話題にならないですね(笑)

 

内容的には、性指向を問わず戸籍上同性であればいいし

 

費用も戸籍抄本と住民票の二通代のみ。

 

予約が必要だけど、個室対応してくれるようです。

 

全国で4番目だけあって練られてますね。

 

ま、僕らはクローゼットなので利用しないですけど。

 

20年後とかには使うかもしれないですね(笑)

 

えーっと。

 

今日書きたいことは。

 

以前、コメントをいただきまして。

 

ちょっと気になっていたので。

 

 

3歳男の子がスカートしか履きたくないと言ったり。ピンク、女の子の好きなキャラクター、ミニーちゃんキティちゃん、リボンが好きで幼稚園から帰るとズボン履きたがりません。 自分でも女の子と言います。 一年くらいそれが続いてます。 病院での相談するべきか待つべきか迷ってます。 行くとしたらよいところありますでしょうか。

ジェンダークリニック【沖縄県】 - 横断歩道の上で。

 

というようなもので。

 

拝見してからずっと、どういう回答がいいのだろうか

 

と考えていて。

 

簡単に返信はしたのですが。

 

これを書いてくださった方にとって

 

“異常”だから心配しているのか

 

これをこれとして受け入れて適切な対応をしたいのか

 

どっちなんだろうなぁとか。

 

僕の反応が遅かったからか、そのあとの反応もなく。

 

どうしようかなと思ったのですが。

 

念のため、思うことを書いておきます。

 

ここからは僕個人の見解だから

 

正しいとか適切とかは分からないです。

 

僕はFtMで、このケースはMtなので

 

その辺の違いも大きいかとも思うし。

 

三歳の子が現状でどれだけ傷ついて悲しい思いをしているのかもわかりませんし。

 

単純に、コメントを頂いた方が

 

三歳の子の好きなものがキティちゃんやリボンやピンクで

 

自分は女の子といい、ズボンをはきたがらない状況の対応に困っている。

 

すでにGIDの知識があり、

 

対処できることをしてあげたいと思っていると解釈し

 

三歳の子はコメントを頂いた方のお子さんだと判断しますね。

 

お子さんが、GIDかどうかという判断は

 

現段階で医療機関に行っても判断できかねると思います。

 

ただ、それが原因でお子さんが傷ついている可能性は大いに考えられます。

 

ですから、そのケアをしてあげるという意味で

 

医療機関に頼ってみるのもありかもしれません。

 

日常生活の中で貴方ができることは

 

お子さんが好きだというものを

 

「男の子なんだから」という一言で

 

否定しないということ。

 

ライオンになりたい女の子 女の子になりたい男の子

 

っていう歌、あるじゃないですか。

 

性別で、好きになっていいものが制限されるなんて

 

そんなの、ないんですよ。

 

何を好きになろうが、何を着用しようが、個人の自由です。

 

せめて家に居るときくらい、好きな格好をさせてください。

 

それから、何かにつけて枕詞に「男の子なんだから」と

 

言わないでください。

 

「男の子らしく」も避けて頂きたい。

 

性別による制限やこの言葉は

 

お子さんから笑顔を奪う呪文なんだ

 

とでも思っていただければ幸いです。

 

若干3歳で、自意識を確立し

 

それをちゃんと主張できるって

 

賢いお子さんだな、と思いました、僕は。

 

素敵なお子さんですね。

 

小学校入学前あたりで、それでも変わらないようならば

 

ジェンダークリニックを尋ねてみてはいかがでしょうか。

 

小学校は、(建前上男女平等になったとはいえ)幼稚園以上に男女を区別しますし

 

より大きな集団生活になっていくので

 

お子さんが傷つく状況が増えるかと思います。

 

性同一性障害に係る児童生徒に対するきめ細かな対応の実施等について:文部科学省

 

文科省の方でも動かなければというのがあるようなので

 

ジェンダークリニックに相談しておくと多少は学校側も対応できるかと。

 

もちろん、危機感を抱き、早めに対処したいとお考えならば

 

いいタイミングでジェンクリに頼っていいと思います。

 

これから先、お子さんが成長するにつれて

 

ああらゆる困難に立ち向かうことになると思います。

 

そのときには、どうか味方になってください。

 

自分の意思を受け入れてもらえる

 

これって、すごく安心できることだと思うんです。

 

家族に否定されず

 

たとえ理解できずとも受け入れてもらえる

 

それがとても大きな救いになります。

 

どうか、一番の味方になってください。

 

たとえGIDでも、そうじゃなくても

 

必要なことだと思います。

 

 

 

そうではなくて、この現状を異常事態とし

 

“治療”して「正常」に戻したいと考えているのならば

 

不可能です、現代医療では。

 

ですから、さっさと諦めて

 

あるがままのお子さんをめいっぱい愛してください。

 

あなたがお子さんに

 

「正常」を望めば望むほど

 

きっとお子さんは最も愛されるべき人に

 

否定され続けることになるでしょう。

 

そして、その人格否定が精神を蝕み

 

ともすれば、自殺するかもしれませんね。

 

性同一性障害は異常ではないですよ。

 

 

 

どちらにせよ、ジェンダークリニックは

 

こちらの病院に行かれることをオススメします。

 

www.harimamental.com

 

 

とまぁ、個人的な思いを書かせていただきました。

 

まとめると

 

・ありのままのお子さんを受け入れて

・性別による制限をしないで

・男の子らしくよりもお子さんらしくを尊重して

 

ください。

 

そんなに参考にはならないと思いますし

 

何の解決にもなっていませんが

 

もし、よろしければまたお話伺いますので

 

気軽にコメントくださいね。

 

では。

 

また。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ
にほんブログ村

 

 

 

沖縄で胸オペ

こんにちは、陽さんです。

 

えーtwitterでフォローしていただいている方は

 

そろそろ、このネタに辟易していることと思いますが(笑)

 

そう、”また”胸オペの話(笑)

 

ちょっとお付き合いください(笑)

 

ジェンダークリニックにはじめて行った日から早一年。

 

巷では、一年かかるというので、

 

逆算して、早めに行ったのに。

 

なんと、全5回、三ヶ月で診断がくだり。

 

胸オペする病院決めたら、診断書を発行するという捨て台詞を頂き。

 

えー予定とちゃうやーん、と戸惑い治療に移行せず。

 

この一年、様々な情報を集めてまいりました。

 

とやっているうちに、塵も積もればなんとやらで

 

小さな苦痛が積み上げられている状況です。

 

どうしても今年取得したい国家資格があり

 

そちらを優先したため、手術をする余暇もなく。

 

その資格の為の予備校代で手術費用以上の金額が吹っ飛び(笑)

 

まぁ、長い目で見たら、しょうがないよね、と頭で分かっていても

 

なかなか、ねぇ(笑)

 

こういう類の優先順位は正解が難しいですよね。

 

オペの後の生活を考えて、仕事(資格)や学業を優先するのか

 

仕事や学業のQOLを上げるためにオペを優先するのか。

 

どちらが正解かは、人それぞれなんでしょうけど。

 

あんまり目先のことばかりにとらわれるのも、どうかと思うしねぇ。

 

という葛藤の末、陽さんは、資格を優先したわけです。

 

正直、オペ先だったかもなぁ、と思います(笑)

 

他にも色々な要因が絡んでくるので

 

資格かオペかの二択、という選択ではないので尚更なんですが。

 

まぁ、資格を優先したからには、受からなければ。

 

すぐに話がそれる(笑)

 

ということで、本題。

 

陽さん、散々迷った挙句、オペは沖縄県内で検討してみることにしました。

 

理由その1

・交通費問題

 

タイにいく場合、沖縄(那覇空港)からタイ行きもありますが

直行便ではないし、

一度東京に行って、タイ行きの国際便に乗り換えの方が安くなります。

しかし、どちらにしても高い。

しかも、A○Aをこよなく愛しているためLCCに乗ったことがなく

不安がおっぱい。いっぱい。

甘えてる?いや、死にたくないですから。

それに、一度東京に行くくらいなら、いっそ東京でやれば?となる。

 

理由その2

・宿泊費問題

 

東京でやるなら、宿泊費が必要。入院できないし。

東京のホテル、そこそこのホテルで考えても

1万円程度はかかり抜糸まで滞在するとなると

1泊1万円×7日で7万円。かなり嵩む。

抜糸なしにしても、何かあった場合にホテルの再手配や

航空券の再手配など、労力がかかる。

それなら大学病院でもいいんじゃないの?となる。

でもジェンクリの先生に大学病院は無理!!といわれた。

(理由は知らない)

 

理由その3

・不健康問題

生まれながらに虚弱体質。

輸血問題や持病、拒絶反応等、体の不安が多すぎる。

死んでいてもおかしくない状態で生まれ

よくもまぁこの歳まで大病もせず生き残りましたね、奇跡だ、と

産婦人科の執刀医に言われただけあって、たかだか胸オペ。

されど胸オペ。

不安がぱいぱい。いや、おっぱいじゃないや、いっぱい。

せっかく生かされた命を粗末にするわけに行かないという良く分からない使命感。

 

理由その4

・介添え人問題

手術自体は一人でも可能でしょうし、東京に行き一人で帰ってくるのは

はじめてのおつかいじゃないんだからできますが

理由3より、術後何もかも自分でできるかどうかやってみなければわからない状態。

備えあれば憂いなし。

すると嫁しゃんを連行したいところですが、宿泊費交通費食費が2人分になる。

さすがに連行するのに、自分の分はよろしくね、などというわけにもいかないですし。

 

ということで、

 

県内でオペする方が不安も減るし、

 

心身ともにいい状態でオペが受けられるんじゃないかなと思ったのです。

 

甘え?言い訳?覚悟が足りない?

 

気合と根性と覚悟で何とかなるようなものじゃないですよ?

 

リスクヘッジです。

 

危機管理です。

 

まぁ、気合と根性と覚悟でなんとかなる人はそうすればいいです。

 

僕には関係ないので勝手にどうぞ。

 

僕は、なんともならないと思ったので、ベターな選択をしますけども。

 

で、沖縄で胸オペができる病院はこちら。

 

 

www.kokoro-manzoku.com

 

 

沖縄の美容は当山美容形成外科

 

 

www.hosp.pref.okinawa.jp

 

この三つで比較検討していきたいと思います。

 

他にも大手美容形成医院でも出来そうですが

 

僕はこの三つにしぼりました。

 

まず、金額。

 

KC   500,000円から700,000円(全て込み/初診料3,000円)+税

当山 500,000円(初診料2,200円/入院費別)+税

中部    600,000円(全て込み/診察料別)+税

 

KCは院長が麻酔科医の為、おそらく院長が麻酔をするかと思います。

当山は麻酔科医が全身麻酔をすると明記がありました。

中部病院は、県立病院で、詳細はありません。

 

KCの院長のブログには術後などが掲載されていましたが、結構綺麗でした。

ほぼKCでやろうと考えています。

というのも、KCの院長が元中部病院の形成外科部長ということもあり

中部病院でもたまに執刀するらしいので、おそらく、中部病院の担当医は

医院長ではないか?という予測。

中部病院にしないのは、中部病院よりも、KCの方が自宅から近いから(笑)

任意の医療保険に入っていないので、

入院することのメリットがあまりないんですよね。

という感じで、今の所、KCが有力かな、と考えています。

術式などについて今後問い合わせていく予定です。

 胸オペに関して、確認したほうがいいこと

むしろ、こんなことを調べてきて欲しいなどあれば

代わりに聞いてきますので、コメントいただけるとうれしいです!

沖縄県内はFtMがすごく多いと聞いたことがありますが

なかなか県内で受けた人が見つからないんですよね。

みんなやはりタイにいかれるんでしょうか。

ということで、少しでも情報を発信していきたいと思います。

 

以上、まずは胸オペを県内でしようかなーと思っているということだけを書きたかった記事でしたー(笑)

 

次回は、実際に話を聞きに行ってみたいと思います!

 

いつも読んでくれてありがとうございます!!

 

追記:3/4にKCと当山に問い合わせメールを送り、3/5に当山から返信がありました。問い合わせフォームで問い合わせたため、問い合わせ内容がおぼろげですが(笑)麻酔代など、手術代としてホームページに明記されている料金以外にかかる費用を問い合わせました。

当山の返信によると、胸の大きさで術式が異なるため、診察してから詳細を説明させて欲しいので、予約してということがすごく丁寧に書かれておりました。

第一印象はとても良いです。

初診料も教えて頂いたので、追記しました。

KCからも3/5に返信があり、「血液検査・麻酔・術後ケアほかすべて含んでおり、追加請求はありません。」との事です。手術代と、初診料のみだそうです。

期待が持てます。早めに受診して、詳細を聞きたいです。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ
にほんブログ村

広告を非表示にする

ちょっと何言ってるかわかんないです

伊達ちゃんです。

 

いえ、富沢さんです。

 

いいえ、陽さんです。

 

こんにちは。

 

先日Twitterで、良く分からないニュースを目にしたので

 

ちょっと書いてみますね。

 

件はこちら。

 

www.asahi.com

 

前半の

 

人権擁護法案と同じようなことをしている、という危機感が非常にある。勧告権をつけたり、罰則規定をつけたり、 

 

という部分。

 

人権擁護法案については、ちょっと調べてみましたが

 

うーん、なんとも言い難い。

 

これに関して、反対派であり、アンチテーゼとして出しているのなら

 

まぁ、うん。

 

でも、ただ単に、

 

人権って言うほど大げさじゃないでしょ(笑)の意味なら。

 

これまた、うーん。

 

判断しかねますね。

 

ので、ここはスルー。

 

問題は、次。

 

同性婚を法律で認めようとか憲上の問題はさることながら、そういう動きがある。

 

うん?

 

性的指向性自認に関する特命委員会の初会合なんですよね?

 

他の記事によれば

 

www.nikkei.com

 

差別解消が目的(という建前)の会合なんですよね?

 

jp.wsj.com

 

ただ、特命委はLGBTに対する差別禁止にまでは踏み込まず、

社会全般の理解を促す対策を中心に検討する。 

 

綺麗にまとめるとこういうことか。

 

選挙の争点として無視できない問題である

 

という認識になってきているというのは

 

それ相応に、社会問題として捉えていると考えられるので

 

まぁ、いいことなんだろうなぁとは思います。

 

個人的には。

 

記事が全文読めるわけじゃないので

 

この件については、深く言及しません。

 

僕が言いたかったのは、ここから。

 

とりあえず、最低限

 

このくらいは資料として通読しておいてもらえませんかね?

 

という。

 

それが、これ。

 

www.unic.or.jp

 

国際連合におけるLGBTの権利 - Wikipedia

 

LGBTの人々の人権を擁護する各国の法的義務は、世界人権宣言とその後に合意された国際人権条約に基づく国際人権法で、しっかりと確立されている

 

そして、日本は、これに賛同している、ということ。

 

でも、実際のところ、どうなのよ?というのはこちら。

 

www.mofa.go.jp

 

いわゆる、国連に対する人権規約に対する活動の報告と

 

それに対する国連の質問や勧告です。

 

ちなみに、LGBT以外の問題についても

 

色々指摘されているので

 

ちょっと面白いですよ、これ。

 

男女参画基本計画がそもそもちゃんとできてねーよ、とかw

 

以前、まきむぅさんの記事でも紹介されていたので

 

ご存知の方もいるかと。

 

www.2chopo.com

 

僕が書くまでもなく、こちらを読んでいただくのがいいですね。

 

さて。

 

国連からの勧告とは、どういうことなのかというと、こういうこと。

 

まず、アムネスティ・インターナショナル(世界最大の国際人権NGO

から国連への申告があるようです。

 

国連自由権規約委員会 第111会期 日本審査に向けた アムネスティの提言書

 

(コレが政治的にどのような流れで行われるのか、明確なことはよくわかりません。すいません。知っている方がいらっしゃったら教えていただけたらありがたいです。)

 

アムネスティ・インターナショナルは日本政府に以下を勧告する。

~中略~

 差別と人種差別

● あらゆる形態の人種差別の撤廃に関する国際条約に則り、国内法において差別を定義すること。ま た、年齢、ジェンダー、宗教、性的指向、民族、国籍に基づくあらゆる直接的、間接的差別を禁止すること

 

自由権規約人権委員会はこれを踏まえて、日本政府に質問した。

 

同報告に関する自由権規約委員会の事前質問に対する政府回答 より

 

f:id:hinata1130:20160226101846j:plain

 

これに対して、日本政府は

 

f:id:hinata1130:20160226102212j:plain

 

と、回答。

 

これを受けて、委員会の最終見解がこちら。

第 6 回日本定期報告に関する総括所見   より。

 

性的指向およびジェンダーアイデンティティに基づく差別
11. 委員会は、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル及びトランスジェンダーの人びと(LGBT)への社会的ハラスメントおよび汚名に関する報告、及び自治体が運営する住宅制度から同性カップルを実質的に排除する差別的規定に関する報告を懸念する。(2 条、及び 26 条)
締約国は、性的指向およびジェンダーアイデンティティを含むあらゆる理由に基づく差別を禁止し、差別の被害者に効果的で適切な救済を提供する包括的な差別禁止法を採択すべきである。締約国はLGBT の人びとに対するステレオタイプや偏見と闘うための啓発活動を強化し、LGBT の人びとに対するハラスメントの申し立てを捜査し、それらを防止する適切な措置をとるべきである。締約国はまた、自治体レベルの公営住宅事業に関して同性カップルに適用される入居要件に残されている制限も取り除くべきである。

 

それに、日本はなんと答えているか。

 

特になし。

 

次の定期報告までに、やっておいてね!という勧告なので

 

この時点での回答義務はないと考えられます。

 

ちなみに、公営住宅に同性でも同居できるって知ってました?

 

第二十七条

5 

公営住宅の入居者は、当該公営住宅の入居の際に同居した親族(婚姻の届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者その他婚姻の予約者を含む。)以外の者を同居させようとするときは、国土交通省令で定めるところにより、事業主体の承認を得なければならない。

 

おそらく、この条文だと思います。

 

この事業主体という部分が、各地方公共団体のことで

 

地方公共団体が禁止していれば、受け付けてもらえないということですね。

 

ちなみに、沖縄県の県営住宅募集要件の条件はこんな感じ。

 

申し込み資格(全て満たす者のみ応募可能)

  • 入居予定者全員が沖縄県内に住所を有していること。
  • 入居予定者全員が現に住宅に困窮していることが明らかであること。
  • 入居予定者全員が国内に持ち家等(共有持分も含む)を所持していないこと。
  • 入居予定者全員が都道府県税及び個人住民税の滞納が無いこと。
  • 入居予定者全員が暴力団員でないこと。
  • 沖縄県の定める条件を満たす連帯保証人を立てられること。
  • 2名以上の親族で入居する低所得者(例外として高齢者・障がい者等は単身入居できる場合あり)であること。

 

 二名以上の親族と明記されているので

 

特別養子縁組をしていなければ、だめですね。

 

ただ、那覇市は、同性カップルにパートナー証明書を発行する動きがあり

 

公営住宅への入居に関しても認められるようになりそうです。

 

ですが。

 

そもそも、国連の勧告を読み解くに、こういうのを国が認めなさいよ

 

という勧告なんですね。

 

国連の言うことを何でもかんでも聞かなければならないのか!?

 

という政治的な部分は様々な見解や側面があるかと思いますので、

 

一概には言えません。

 

でもね、日本は、自ら、この規約を批准しているんですよねぇ。

 

つまり、賛同して、わが国もそれに従いますって言ったんですよねぇ。

 

しかしながら、まぁ…余り深く突っ込むのはやめときます。

 

ただ、これじゃあ、基本的人権の享有(憲法11条)

 

法の下の平等憲法14条)なんていうのは

 

形骸化してると言わざるを得ない状況なのでは?と思います。

 

それを踏まえての、国連の勧告でもあるのだと思います。

 

他の国に比べれば、というのも、わかります。

 

でも、よくよく現状を見たほうがいいのかもしれません。

 

他人事だと思っていた貧困や児童に対する様々な暴行など

 

最近、やたら目にするようになりました。

 

もしかしたら、麻痺しているだけで

 

外からみたら、相当なことになっているのかもしれません。

 

なにも、いの一番にセクシュアルマイノリティのことが

 

認められる世の中に、とは思いません。

 

僕は。

 

ただ、何かの差別がなくなれば

 

次の差別がなくなる足がかりになるのでは?と思っています。

 

セクシュアルマイノリティだけの問題ではなく

 

様々な問題と繋がっていると僕は思っています。

 

だから、僕が直接被害を受けているわけではない

 

それこそ他人事と思ってしまいそうな問題にも関心をもって

 

行動していきたいなぁと思っています。

 

持ちつ持たれつ、お互い様、で。

 

あくまで、僕の個人的な思いですけどね。

 

長くなってしまいました。

 

ちょっとしたニュースをきっかけに

 

調べてみた情報がちょっと興味深い内容だったので

 

記事にしてみました。

 

僕の調べた内容や、解読に誤りがある可能性があります。

 

お詫びします。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ

にほんブログ村

FtMは男性ホルモンの注射で骨粗鬆症は防ぐことができるのか調べてみた

こんにちは。

 

仮引越しが終わって、職場が遠くなったので、毎日の早起きがつらい陽さんです。

 

二ヶ月の辛抱だ…。

 

さて。

 

こつそそーそー。

 

皆さん、いえます?僕はいえません(笑)

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)。

 

セクマイのブログでなぜ、骨粗鬆症なのか。

 

FtMの皆さんはもちろんご存知かと思いまが。

 

このブログのFtMGID)ネタは主に

 

嫁しゃんに紹介するために書いているので(そうなの?)

 

FtMってこういうこともあるんですよ、という情報を発信しています。

 

ということで、最近僕が気になるネタから。

 

骨粗鬆症

 

イメージとしては、足のおぼつかないおばあちゃんが

 

転んで怪我して寝たきりになっちゃうやつ。

 

骨が、なんかすっかすかになるやつ。

 

つまり「老化」によるもの。

 

それと、FtMの関連性とは。

 

まず。

 

骨粗鬆症とは。

 

骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは、長年の生活習慣などにより骨の量が減ってスカスカになり、骨折をおこしやすくなっている状態、もしくは骨折をおこしてしまった状態のことをいいます。

どんな病気? | 公益財団法人 骨粗鬆症財団

 

主に、女性がなりやすい病気といわれています(正確には言われていた)。

 

この、骨粗鬆症になりやすくなる時期というのが「閉経後」なんですね。

 

骨というのは、女性ホルモン(エストロゲン)によって作られており、

 

閉経後、女性ホルモン低下により、骨密度が激減します。

 

骨は、常に破壊と吸収、そして形成を繰り返していますが

 

女性ホルモン(エストロゲン)低下により、形成が追いつかなくなります。

 

それ故、女性は骨粗鬆症になりやすくなるのです。

 

男性の場合は、テストステロンをエストロゲン変換し、作用しているため

 

加齢により多少のテストステロンの低下があるものの、緩やかに減少し

 

女性のような激減はしないため骨の健康を保てるようです。

 

それに加え、女性は男性よりも元々骨密度が少ないため

 

その差はより顕著になります。

 

FtMが卵巣を摘出した状態は閉経後の女性と同じ状態といえます。

 

従って、内摘をしたときから、骨粗鬆症になるリスクを抱えるということです。

 

遺伝的要素、生活習慣、自然閉経および加齢以外の

 

特定の原因が認められる場合は続発性骨粗鬆症といいます。

 

FtMの場合、人口閉経ですので、この続発性骨粗鬆症にあたります。

 

ホルモン治療による「副作用」として骨粗鬆症になるという噂がありますが

 

FtMにおける骨粗鬆症の原因はホルモン治療によるものではなく、内摘が原因です。

 

卵巣が存在しているうちは、ホルモン治療による副作用として

 

骨密度低下が見られたという報告はありません。

 

また、続発性骨粗鬆症の中にリウマチなどのステロイド治療によるものがありますが

 

テストステロンによる負の作用は報告されていません。

 

ですから、ホルモン治療そのものでは

 

骨粗鬆症になるリスクは無いと考えられています。

 

しかし、卵巣を摘出した後は、男性ホルモンを摂取していても

 

骨の吸収と破壊が高い度合いで進み(骨吸収亢進)

 

骨密度の低下が見られるという研究結果があります。

 

つまり、「卵巣摘出後、骨粗鬆症予防の為に男性ホルモンを摂取し続ける」

 

という巷の噂その2は、信憑性が低いことになります。

 

従って、卵巣をとったら、

 

とにかく、骨粗鬆症の予防に努めよ、ということになります。

 

女性の体の場合、20歳くらいで骨が完成しほぼ横ばいで推移します。

 

50代の更年期に、閉経により、骨密度が激減します。

 

これは、どの女性にも当てはまることですから

 

女性のパートナーさんも、同じように予防に努めることをオススメします。

 

では。骨粗鬆症予防って何をすればいいの?

 

とても簡単です。

 

・バランスの取れた食事

 

・適度な運動

 

コレだけです。

 

っても、これが難しいんですよねー(笑)

 

食品に関しては、ビタミンDとカルシウムを意識的に摂取しましょう。

 

一日の摂取目安量は

 

カルシウムが600から800mg、ビタミンDが5μg(上限50)です。

 

ビタミンDは紫外線を浴びることで体内生成することが出来ます。

 

紫外線は女性の大敵ではありますが(笑)

 

栄養バランスの取れた食事でもカルシウムは不足しがちになりますので

 

カルシウムは特に意識的に摂取しましょう。

 

カルシウムといえば、牛乳ですね。

 

牛乳にはビタミンDも少し含まれています。

 

牛乳が苦手な人は、チーズでも◎

 

牛乳(200ml)  …カルシウム 110mg ビタミンD 0.3μg

チーズ(100g)…カルシウム 660mg  ビタミンD 0.2μg

 

チーズ100gは6pチーズひとパッケージ分ですねw

 

カルシウムは取りすぎるとよくないという説がありますが

 

取りすぎるの量が半端じゃないので、心配するほどじゃないです。

 

それに、ビタミンDは筋力増加効果もあるそうな。

 

やったね!

 

しかーし。プロテインを飲んでいる方。

 

たんぱく質の過剰摂取は、カルシウムを消費するので気をつけて。

 

ということで。

 

まとめ

・内摘手術をしたら骨粗鬆症のリスクがある

・内摘手術後の男性ホルモン摂取は骨粗鬆症予防にはならない

・バランスの良い食事と運動を心がけよう

・特にカルシウムとビタミンDが大事

 

参考サイト

公益財団法人 骨粗鬆症財団

高齢者の生活を激変させる骨折|骨(1/5)|ニッスイ企業情報サイト

参考文献

性同一性障害者の骨代謝変化 ~男性骨粗鬆症にSERMが有効か~:医薬ジャーナル社, Iyaku(Medicine and Drug)Journal Co., Ltd.

 

最後に。

 

以上の内容は、独自の調査による個人的な見解になります。

ホルモン注射を行っている方、卵巣を摘出した方におかれましては

担当医とご相談の上、しかるべき医療機関にて定期的な検査を行い

適切な処置を行ってください。

 

それでは。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ

にほんブログ村

 

性同一性障害特例法の小梨要件が小栗旬に見える件。

こんにちは。

 

頭痛が痛い陽さんです。

 

鼻炎の薬の副作用なのかしら。

 

ちょっと、やめてほしいわ。

 

ということで。

 

昨今、なんだか、戸籍上の性別の変更要件が動きそうな悪寒予感。

 

それで、まぁ界隈が騒いでいる感じ。

 

件の事件の内容はこちら。

 

性同一性障害のフィットネス会員が提訴へ 京都:朝日新聞デジタル

 

どこかにこの方の事情を詳細に書いたものがあったのですが見つけられませんでした。

 

まず、小梨要件(こなしようけん)ってなんなの?っていうところから。

 

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律

 

毎度おなじみになってきました、特例法。

 

(性別の取扱いの変更の審判)
第三条 家庭裁判所は、性同一性障害者であって次の各号のいずれにも該当するものについて、その者の請求により、性別の取扱いの変更の審判をすることができる。
 二十歳以上であること。
 現に婚姻をしていないこと。
 現に未成年の子がいないこと。
 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
 その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。

 

この、第三条三項「現に未成年の子がいないこと」という部分。

 

これを通称「子なし要件」と呼んでいます。(小梨はネットスラングです)

 

この要件は、成立当初は「現に子どもがいないこと」だったのですが

 

2008年に改正されています。

 

成立参法の紹介 性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律の一部を改正する法律

 

それにより、性別変更できる人たちがより多くなった、ということですね。

 

この法律が一番最初に施行されたのは、2004年です。(成立は2003年)

 

その時点で、日本に性同一性障害の方が一人もいなかったわけではありません。

 

むしろ、その存在は可視化されず、自分はキチガイなんじゃないかと悩み

 

人知れず、自分の中にだけ秘めて、社会で生きていくために

 

結婚して、子どもを産んで(育てて)きた人もいたでしょうね。

 

そういう人たちを救いましょうよ、と法律を改定したわけですね。

 

なぜ、この条件になったのか、そのあたりは、やっぱり。

 

変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)

変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)

 

 

コレに書いてあるわけですね。何か上川さんの回し者みたいになってますけどもw

 

ちゃんとまとめてある本が少なすぎるんですよね。

 

んで、話を戻すと。

 

とにかく、第一段階としては、世間により迎合されやすい形にし

 

そのあと、何年かかけて、完成させましょう、というのがこの法律。

 

なので、まぁ手術要件に関しても、ずーっと議論されているわけです。

 

そして。今回の話。

 

どの立場から、話すか、にもよると思うんですね、コレ。

 

子どもの立場や、奥さんの立場。

 

そして、当事者の立場。

 

それから、第三者の立場。

 

特例法が施行された時、僕は10代後半でした。

 

もしも、このとき僕が20代後半か30代だったら。

 

おそらく僕は、結婚して子持ちで、この法律を知ったことでしょう。

 

そして、自分の苦悩の原因を知り、絶望したことでしょう。

 

ここで、全てを捨て、自分の為の人生を生きるのか

 

家族の人生を守るために、自分を犠牲にするのか。

 

悩んで悩んで、苦悩は更に深まることでしょう。

 

10代後半という早い段階で

 

性同一性障害」が可視化された社会で生きてきた

 

クソ餓鬼がナマいってんじゃねーよ。とお叱りを受けそうですが。

 

あえて。

 

僕個人の見解です。

 

僕個人としては、この法律は、このままでいいと思っています。

 

ですが、現状のままでは良くないとも思っています。

 

法律がいけないのではなく

 

この法律ではすくい上げることの出来ない人間に対するセーフティネットがないことが

 

問題であると思っています。

 

今回の小梨要件問題に起因する戸籍が変更できない人に対して

 

社会においてどのように扱うのか

 

その部分が確立してないからこその問題だと考えています。

 

今回のコナミの件は、奥さんやお子さんの理解もあり、現状があるようですが

 

もしお子さんが成人したとしても、家族という形を書類上なくさなければ

 

戸籍の性別は変更できません。

 

「現に婚姻していないこと 」という要件がありますので。

 

ものすごく複雑な問題であることがわかります。

 

様々な批判の飛び交う問題ですが

 

僕個人は、どうやったら、この人を、そして家族を救えるのか?

 

という部分を考えていくべきでは?と思うのです。

 

特にこの方は、SRSを終えています。

 

この方が性別変更を望んでいるのか否かはわかりませんが

 

性別変更が治療(苦痛緩和)にあたるのか

 

社会で生きていくための手段となるのかは

 

個々人それぞれありますから一概には言えませんが

 

SRSを終え、性別変更をしていない人に対し

 

なんらかの緩和処置があってもいいのかな?と思います。

 

戸籍上の性別というのは、記録でしかなく

 

生まれた時の外観検査の性器の形状によるものです。(ソースなし)

 

そんなものに翻弄されている界隈ですけれども。

 

戸籍上男性が女性更衣室やお手洗いを使うことの是非は

 

理屈だけじゃなんともならない部分があることは重々承知です。

 

僕ですら訝しがられるわけですし。

 

その上で、女性に対して配慮し、当事者にも配慮できる仕組みはないのかなぁと

 

モヤモヤしています。

 

この裁判の判決が判例となり、大きく流れが変わると思われます。

 

そのときにまた、界隈が騒がしくなるのでしょうね。

 

どんな結果であれ、これによって、誰かが切り捨てられ

 

救われない結果にだけはならないことを願います。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ

にほんブログ村

 

FtM(GID)の治療に関する基本的なこと。

昨日、ブログを更新して、思うことがあったのでつらつら書きたいと思います。

僕が思ってるだけなので。

僕が勝手に思っていることなので。 

 

様々な環境で様々な健康状態の人がいますから 

画一的にGIDならSRS!!性別変更!!というには危険が多すぎると感じています。

僕は、他人の治療を薦めるつもりも、止めるつもりも一切ありません。

男性社会に飛び込んだけど生き抜けなくて挫折してやめてしまっても 

それでいいとさえ思っています。

それもまた人生だと。 

正しい人生など誰にもわからないけど

自分にとって良い人生は自分でつくっていけると思っています。 

最善じゃなくてもいいとさえ思います。

こまけーこたぁいいんだよ(笑)と思っています。僕はね。 

それに、GIDにおける治療というのは、不定愁訴の緩和でしかないと思っています。

苦痛を和らげることが目的であり、それ以上でも以下でもない。

あくまで個人の見解です。 

方法として、治療があり、その目的は苦痛緩和。

治療は、性違和を持ち、多感な10代20代の荒波の中をサバイブして

何とかその後の40年50年60年を穏やかに生きていくための方法だと思っています。

で。 

twitterでたまに相談をしてくださるFtMのパートナーさんがいらっしゃいます。

治療をすすめていくパートナーの健康状態や、治療方法に関する不安など。

FtMとの接し方や、NGワード、対応など。

パートナー目線でとても素敵なイラストブログを書いている方がいらっしゃるので

そちらがおすすめです。尊敬するカップルさんのブログです。

 

ここからは、過去に僕が嫁しゃんに説明したとても基本的なことをまとめておきます。

 

前半部分で「GIDならSRS!!性別変更!!」と書きましたが

日本では、戸籍の性別を変更することが出来ます。

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 

という法律が平成16年(2004年)に施行されました。

これにより、戸籍の性別を変更できるようになりました。

また、GID性同一性障害)における

FtM(Female to Male,体は女性・自認は男性)の

身体的治療は、大きく分けて3つあります。

 

1.ホルモン注射

2.胸オペ

3.内摘(SRS)

 

ホルモン注射は、男性ホルモンを筋肉に注射します。

胸オペは、乳腺を摘出する手術です。

内摘は、子宮卵巣を全摘出する手術です。 

胸オペと内摘は以下にまとめましたので、どうぞ。

 

hinata1130.hatenablog.com

 

 

hinata1130.hatenablog.com

 

法律上、戸籍の性別を変更することができる。

FtMの治療と呼ばれるものは「ホルモン注射・胸オペ・内摘」の3つ。

 

ホルモン注射や、胸オペにて、限りなく見た目は男性に近づき

社会的にも男性として就業している。

それでもなお、まだ「見えない臓器」である子宮卵巣をとるの?

ということを聞かれたことがあります。

それは、腫瘍だと思ってください。

人によっては、それは悪性で、人によっては、それは良性なのです。

だから、とる人もいれば、とらない人もいます。

しかし。

戸籍の性別を変更するにあたり、必須条件がいくつかあり

その一つが「生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること」

つまり、FtMにおいては「子宮・卵巣」がない状態を指します。

社会的に男性として就業していても、戸籍上の性別は女性であるという

大前提がありますから、それによって起こりうる問題は多かれ少なかれあります。

それによる苦痛を和らげたい人は、内摘をおこない、戸籍の性別を変更します。

この法律がなかったとしても、内摘をするという人もいます。

(この法律があるからできるのですが、仮にということです)

このように、内摘には、二つの理由があります。

 

一つは、それがあることが苦痛なため。

もうひとつは、性別変更のため。

 

苦痛だけれど、健康状態を優先し、内摘をしない選択をしている人もいます。

決して、内摘が性別変更の為に存在しているわけでも

とらないからといって、苦痛に感じていないわけでもありません。

苦痛の対象も種類も度合いも人によって様々あります。

内摘は、性別変更の必須条件ではありますが

性別変更の為の手段ではありません。

ですから「性別変更の為の内摘」ではありません。

大前提として、苦痛緩和の為の手段です。

法律により「内摘手術ができるようになった」

つまり、苦痛緩和の手段の一つが合法でできるようになったということです。

(つまり違法の時代があったわけです。先人に感謝です。)

 

性別を変更したい、しかし健康状態を考慮すると

内摘には踏み切れないという人にとっては

性別変更要件が厳しく感じる現状があります。

それ故、現状としては性別変更を優先し、「性別変更の為に内摘をする」

という人も存在しています。

何を優先しどうすることが自分にとって最善策であるのか見極めることが重要です。

本物だから、偽者だからとかくだらない話ではありません。

ひとりひとりが、どんな治療をどこまでするのか選択できます。

治療に関しては、性同一性障害に関する診断と治療のガイドライン(第4版)

書いてあります。

 

内摘は、戸籍変更の為に必須条件である。

法律制定により、内摘が可能になった。

しかし、内摘は戸籍変更の為の手段ではない。

また、内摘しないからといって、苦痛がないわけではない。

どこまでどんな治療をするのか、しないのかは、各人が選択できる。

 

内摘に関しては、慎重な判断が必要です。

先程、子宮卵巣を腫瘍だ(と思ってください)と書きましたが

通常、女性が病気により卵巣を切除した場合

ホルモンバランスが著しく崩れるため

女性ホルモンを摂取しながらそのバランスを保ちます。

卵巣というのは、生殖器である他に、ホルモン分泌器官です。

ですから、それを切除すれば、女性ホルモンの大半を分泌できなくなります。

ホルモンは人間の体を司っています。

端的に言えば、人間として(機能が)正常に動かなくなるということです。

女性ホルモンがでない=男性化するわけではありません。

子宮卵巣がなくなると男性になれるわけではありません。

(戸籍上の性別を女性から男性に変更することはできます)

ただ、子宮卵巣のない女性になるだけです(性別を変更しなければ)。

とどのつまり、何がいいたいかというと

治療は苦痛緩和だと述べましたが、「性別を変更したいから」

「苦痛を和らげたいから」という理由だけで

治療を開始してもおそらく苦痛は緩和されません。

GIDの治療は精神的な苦痛を、身体的な治療で緩和するという構図になっています。

身体的治療は、体に大きな負担をかけます。

ホルモン注射も、胸オペも、内摘も、

苦痛の緩和になりえるかもしれませんが

GIDが「治る」のではなく、体の健康を脅かします。

(苦痛が緩和される=治るならば、治るといえるかもしれません)

本来であれば、精神科医によりカウンセリングをしながら

治療の説明や相談などを行い、治療をしていくことになっていますが

自分自身、ガイドラインに則って通院し診断書を二通発行されましたが

それが機能していないと感じています。

もちろん、機能している病院もありますが

全員がそこに通えるわけではないですから

自分自身でしっかりと知識をつける必要があります。

健康を脅かしてでも、この精神的苦痛を緩和したい。だから、治療をしたい、と

ホルモン注射を始めたとします。

先程も言いましたが、ホルモンは人間の体を司っています。

ホルモンバランスが崩れれば、精神にも影響が及ぼされます。

つまり、体の健康を無視すれば、精神の健康も崩れていきます。

ホルモン注射を始めたら、ホルモンバランスは崩れます。*1

もちろん、GIDに関する苦痛は緩和されるでしょう。

しかし、ホルモンバランスが崩れ、精神に影響が出ます。

GIDの苦痛は緩和されたとしても、

治療が原因で、違う不調がでて、違う病気になる可能性があります。

 

治療は苦痛緩和である。

治療に過度な期待をしない。

治療によって起こりうるリスクをしっかり把握する。

そのリスクを最小限にとどめ、問題が起こったときの対処方法を知る。

 

少し、大げさに脅す感じになりましたが。

当事者からしたら、そこまでしてでも

生きる手段としては、必要なものだということです。

正しく付き合えば、そこまで危険なものでもありません。

しかし、どうしても、その危険を冒さなければならない人たちであるという

自覚を本人が持っているべきだし

パートナーとしても知る権利があると思います。

でも、こんな説明をされたら

きっと、パートナーさんは止めたくなるでしょうね。

僕は、この状態とうまく付き合っていくことが

GIDと向き合っていくということだと思います。

自分は、具体的にどの部分にどんな苦痛を感じていて

どうすることで改善するのか、見極めて治療を行っていかなければ

治療が苦痛緩和として作用しなくなってしまいます。

・治療=GIDを治すものではない

・どういう治療を何のためにいつ(いつまで)やるのか

・これらの治療には「リスク」が伴う

・どのような「リスク」があるのか

・「リスク」への対処方法

・そういうときにパートナーさんはどう対応すればいいのか

このくらいは、説明してもらってくださいね、パートナーさん(笑)

これくらいしてくれない彼ぴっぴはゴミぴっぴにすればいいと思います。

これらは、僕が治療について調べていく中で

感じたことですから、違う考え方もあるでしょうし

様々な捉え方があるかと思います。

僕個人の考え方であるということで。

パートナーさんにおかれましては

なにも小難しい理論を理解する必要は無いと思います。

文字にすると、なんだか難しいことですし

僕も書いてて、読むのめんどくさいなとすら思う内容です(笑)

わからないこと、不安なこと

より良く生きていくために、二人の人生が円満であるために

どんどん彼に聞いてください。

彼が説明できないようなら、一緒に調べてください。

大げさでなく、いろんな意味で命に関わることです。

話がとっ散らかってしまいましたが(笑)

治療と性別変更における基本的な考え方、雰囲気でも伝わりました?

しかしまぁ、文章がへたくそすぎですね(笑)

一言でいうと、治療は苦痛の緩和である。ということです(笑)

一言で終わっちゃうw

そこまで文章にすると更に長くなりそうなので割愛しましたが

なんとなく、「苦痛」といっても、様々な種類で、色んな度合いで存在していて

そういう一個一個の苦痛を明らかにすることで、どう対処すれば

その苦痛が緩和されていくのか、それを判断することが

治療をするということなんだ、ということが少しでも伝わればいいなと。

間違ってもGID=性別変更という発想にならなければいいなと。

治療は人それぞれ違うので、人と比べたり、焦ったりしないで

何が苦痛で、何をすれば解消されるのか

その渦中にいると本人は気がつきにくいので

冷静な判断をしてくれる人がいるといいですよね←

 

一応、内摘についての記事を書いたので、フォローとしてこの記事を書きました。

長く稚拙な文章にお付き合い頂きありがとうございます。

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 性同一性障害(FtM・FtX)へ

にほんブログ村

 

*1:ホルモンは恒常性といって、常に一定に保つように設定されていてうんぬんかんぬん。ここは調査中ですので今しばらくお待ちください。