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横断歩道の白と黒の間

セクシュアルマイノリティの人が書くブログ

小説 4

小説

さて。

 

どう書いていこうか。

 

時間が空くとなかなか考えがつながりませんね(笑)

 

唯一の読者なのではないか?(笑)というフォロワーさんに

 

続き書いて!といわれたので

 

喜んで書くことにしますw

 

 

hinata1130.hatenablog.com

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▼▼▼

 

「すいませーん。ラストオーダーのお時間でー」

 

先程の好青年が爽やかな笑顔で私と先輩の間に割って入ってくる。

 

「あ、はい。もうそんな時間ですか。先輩、どうします?」

 

「私、あったかいお茶もらえますか?」

 

「じゃあ、あったかいお茶二つで。」

 

「かしこまりましたー」

 

いつもよりもハイペースで飲んだ先輩は見た目以上に、酔っ払っているのかもしれない。

そういえば、食事もあまり進んでいなかった。

カミングアウトをいつどのタイミングで私にしようと思ったのか。

その瞬間の緊張感は第一志望の合格発表以上の緊張感がある。

試験は、自分の努力次第で結果を変えることができる。

予行だって、いくらかはできる。

けれど、カミングアウトは人が変われば、結果が変わる。

その判断は全て、相手に委ねられる。

まるで博打だ。

そんなことを人生で、何十回、何百回と繰り返していく。

私たちが「異質」で、そこに「いるはずのない者」だから。

私は「ここにいるんです」と存在を確かなものにするために。

私たちを構成している一つでしかない「性別」や「性指向」ごときで消されてしまう「私」を確かなものにするために。

 

「あったかいお茶、お待たせしましたー」

 

あたたかい、というよりは熱い湯のみを両手で包み込みやさしく息を吹き込んでいる先輩を眺めながら、もう少し、先輩と過ごしたいと、名残惜しくなった。

 

「あーなんか酔っ払っちゃったかもー」

 

先輩は極度の緊張から開放され、憑物が取れたかのように晴れやかな顔をしていた。

 

「先輩、お腹減りませんか?」

 

「うん、実は。」

 

照れくさそうに、先輩がはにかむ。

 

「もし、まだ大丈夫なら、私、オススメのお店があるんです。美味しいもの食べに行きませんか。」

 

酔っ払ってしまった人を連れまわすのは、少し気が引けたが、もう少しだけ、先輩と話したかった。

 

「行こう、行こう。美味しいもの食べよう。」

 

やはり、このお店は、カミングアウトの為に選んだのだ。

誰もが酔っ払い、管を巻き騒いでいるようなお店ならば、周りを気にせずレズビアンなどといった単語も臆することなく発することができる。

彼氏と結婚したくてしょうがない女性は、無事その彼氏に回収されたようだ。

いつの間にかお客さんは数組になっていた。

 

「タクシー呼んでもらいますね。」

 

私は、先程のお兄さんに声をかけ、お会計とタクシーを一台お願いした。

 

「先輩、すぐ来てくれるみたいですよ。」

 

「はーい。優美ちゃん、これ。」

 

そういうと、先輩は財布から一万円札を出した。

 

「私、細かいのないから、次のお店でお願いします。」

 

いつもさりげなくお会計を済ませてしまう先輩におごってもらってばかりなので、今日ばかりは、どうしても私が払いたかった。

 

「先輩は、カミングアウト何回目ですか。」

 

あちぃっっと小さく呟きながら、お茶をすすってる先輩の動きが止まる。

 

「ん?こんなこと人に言えないよ。」

 

こんなこと、とはどんなことなのだろう。

「誰がすきなのか」ということは「人に言えないこと」なのか。

 

「じゃあ、私しか、知らないんですか。あ、あとアオイさん」

 

「そうだね。」

 

「なんで、私、なんですか。さっきも聞きましたけど。」

 

「ん。気になるんだ、そこ」

 

例え、プライベートでも付き合いがあるとはいえ、これから毎日顔を合わせなければならない人間に博打を打つよりも、まずは、竹馬の友に言う方が安泰なのではないのだろうかと、どうしても腑に落ちないのである。もしかしたら、私が「男」であることが、ばれてしまっているのだろうか。「誰も知らない」とはいえ、この恐怖から逃れることは、死んでもなお、訪れない。

 

「タクシーきましたー。」

 

爽やか好青年は、最後まで爽やかだった。

 

「じゃあ、行きましょうか先輩。続きは次のお店で。」

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リベンジ

LGBTのこと

昨日消えてしまった記事のリベンジ。

 

今まで読んだ、セクシュアルマイノリティに関する本を

 

まとめておきたかったので、

 

記事にしておきます。

 

 

<性>のミステリ- (講談社現代新書)

<性>のミステリ- (講談社現代新書)

 

 高校生のときにBOOKOFFで出合った本。

登場人物のうち「女性は誰か?」

謎解きのなかでTSやTGを解説していく。

当時の僕でも理解できたので、分かりやすいと思います。

ずいぶん救われたな、この本に。

 

カミングアウト・レターズ

カミングアウト・レターズ

 

 砂川さんの講演会に言った後、読んだ本。

最初から涙無しでは読めない。

カミングアウトされた側からの手紙が見れるのは

これからカミングアウトをする僕は、何か救われたな。

カミングアウトの相手に渡すと不安や戸惑いを共有出来ていいかも。

 

 キラキラしたレインボーばかりじゃない。

僕らは生き残れるのか。

ぎゅうぎゅうに詰まっていて、読みづらかったけどw

読んでよかったな、という本。

 

にじいろガーデン

にじいろガーデン

 

 小説。

フィクション。されど。

ラストが僕はあまり好きになれないけれど。

お母さんが二人の家族を描く。

 

 

百合のリアル (星海社新書)

百合のリアル (星海社新書)

 

 言わずと知れた、まきむぅの本。

セクシュアルマイノリティ入門編に最適かな。

かなり分かりやすい。

勉強になった。

 

同居人の美少女がレズビアンだった件。 (コミックエッセイの森)

同居人の美少女がレズビアンだった件。 (コミックエッセイの森)

 

 まきむぅと森ガの出会いから結婚までを同居人目線で描いたマンガ

しっかりと中身もあって、読みやすい

解説も分かりやすい

単純にマンガとしても面白い

 

レズビアン的結婚生活

レズビアン的結婚生活

 

 何かと話題のお二人のマンガ

・・・。

 

変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)

変えてゆく勇気―「性同一性障害」の私から (岩波新書)

 

 世田谷区区議会議員の上川あやさんの自叙伝のようなもの

性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 成立までの流れは

なかなか知れるものではないので、勉強になった。

GIDはそこだけでも知識として読んでおくのも◎

 

 

性同一性障害―性転換の朝(あした) (集英社新書)

性同一性障害―性転換の朝(あした) (集英社新書)

 

 上記の特例法が成立するまでの、精神科医たちの奮闘を著者がまとめた本

ガイドラインが出来てから、法律が施行された流れをつかめる。

これも一応知識としてあったほうがいいのかな、と。

 

性同一性障害って何?―一人一人の性のありようを大切にするために (プロブレムQ&A)

性同一性障害って何?―一人一人の性のありようを大切にするために (プロブレムQ&A)

 

 僕はこれではなくて、法律が施行される前に発売された2003年版を読みました。

教科書的な感じですね。

この2011年度版は、ちゃんと法律についても書かれているようなので、

こっちの方がいいかもです。

 

ぼく、長女です。 (ヨシモトブックス)

ぼく、長女です。 (ヨシモトブックス)

 

 自伝ですね。

 

ダブルハッピネス (講談社文庫)

ダブルハッピネス (講談社文庫)

 

 自伝ですね。その2

 

ターナー症候群の荒井先生の本

色んなマイノリティを知りたかったので、手を出してみたものの

逆に混乱してしまいました。

簡単に語れるものじゃないんですねー。

 

 ホルモンってそもそも何?ということで、

ホルモン注射をする前に知っておきたかったので

わかりやすそうのを選んでみました。

これ、読まないほうがいいです。

セクマイについても触れていますが、結構偏っているので。

 

まんがで綴る百合な日々

まんがで綴る百合な日々

 

 ねぎたぬさんのマンガ。

ブログファンとしては、即買い。

嫁しゃんとにやにやしながら読みましたw

 

 

以上です。

なかなか本を見つけられないので、

皆さんが読んだ本でオススメあったら教えて下さい。

セクシュアルマイノリティであればジャンル問わずです。

マンガや小説でももちろん◎

よろしくお願いしまーす。

 

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小説 3

小説

時間が空くと、どこへ行こうとしていたのか忘れますね。

 

読者が一人待っていてくれるので、ちょっとでも書いてみます。

 

VOL.1

hinata1130.hatenablog.com

 

 

VOL.2 

hinata1130.hatenablog.com

 

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

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【再掲載】 小説 2

小説

hinata1130.hatenablog.com

 

さっそく、ああ、失敗した、と思っている僕です。

 

もう少し、先輩のストーリーをひろげるべきだった。

 

起の部分が短すぎた。

 

一章を同性愛について

 

二章に性同一性障害について

 

くらいのスパンで考えればよかった。

 

早速嫁しゃんに読ませたら

 

盛り込みすぎ。

 

早漏か。

 

とか言われてないです。

 

一日迷って、とりあえず、話を元に戻す方向で行くことに。

 

それでは続きをどうぞ。

 

ちなみに、前編もちょっと言葉をいじったりしています。

 

アドバイス大歓迎です。

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小説始めました。

小説

ご無沙汰です。

 

文章を書く小銭稼ぎをはじめました。

 

そんなことをやっていたら

 

一度やってみたかった小説を書くということを

 

やりたくなったので

 

書き始めました。

 

書き終わらないかもしれないし

 

ただの黒歴史量産になるかもしれないし

 

あらすじとか設定とかを何も考えずに書いているので

 

しっちゃかめっちゃかになるかと思います。

 

まずにして、レズビアンの話にしようと思ってたのに

 

主人公の性別を突如変えてしまいました。

 

私に「女性」が描くことが出来るのか。

 

果たして、この小説はどうなるのか。

 

無謀にも、何かの新人賞に応募して玉砕してみたいのですが

 

こうやってブログに書くと応募できないんですかね。

 

まぁ何でもいいや。

 

おもしろくないこと請け合いですし

 

日本語も間違っていると思います。

 

そういう時はアドバイスいただけるとうれしいです。

 

それでは。

 

どうぞ。

 

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ナベシャツ その2

FtM GID

こんにちは。

 

以前、ナベシャツに関して記事を書きましたが。

 

その続きです。

 

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教科書に載るような歴史的瞬間に、生きていた日のお話

LGBTのこと

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お久しぶりです。

 

浮かれポンチ、陽です。

 

浮かれポンチなので、乱文になるかとは思いますが

 

みなさん、どうぞお付合いくださいませ。

 

とりあえずコレについて書かなければ

 

セクシュアルマイノリティ失格ですね(そんなことはない)

 

ということで、書きましょう。

 

そう。

 

2015年6月26日 アメリカ連邦最高裁判所

 

同性婚を、憲法上の権利として認める判断を示しました。

 

どういう事なのか。

 

今現在、世界中で同性が異性と同じ婚姻の権利を認めている国は

 

オランダ・ベルギー・スペイン・ノルウェースウェーデンポルトガルアイスランドデンマーク・フランス・イギリス・ルクセンブルクスロベニアアイルランドフィンランド・アルゼンチン・カナダ・ウルグアイ・ブラジル・メキシコ・南アフリカ共和国ニュージーランド、そしてアメリカ。

 

同性結婚 - Wikipedia

 

僕が高校生の頃はオランダしかなかったのに。

 

いつの間にか、こんなにも増えていたなんて。

 

アメリカは国単位ではなく、州単位で認めている状況でした。

アメリカは、憲法の他に、州法があり、その州法において、各州で、同性結婚が認められていたり、認められていなかったり、している状態でした。

13の州において、同性結婚を認めておらず、州の最高裁判所において、同性結婚違憲であるとしていたものを、合衆国最高裁判所(日本では連邦最高裁判所と呼ばれる)において、州の最高裁判所の判決は無効であるとし、同性結婚は、アメリカの憲法上、認められるという判決を出した、というお話。

 

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判決が出たときのオバマ大統領。

 

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アメリカ初黒人大統領。やる事が、でかい。

 

本題に戻りましょうか。

 

そもそも、同性結婚において、違憲であるとか違憲じゃないとか

 

そういう論争が起こる事自体、私には全く持って理解できない、のですが。

 

まぁそういう状況なので、考えるしかない、という事で。

 

国際連合におけるLGBTの権利 - Wikipedia

ジョグジャカルタ原則 - Wikipedia

モントリオール宣言 - Wikipedia

 

国連は、性自認と性指向において、その人権を擁護しましょうって言ってる。

 

同性愛 - Wikipedia

 

現在、WHO(世界保健機関)の疾病分類「ICD-10」、米国精神医学会「DSM」等では、同性愛は「異常」「倒錯」「精神疾患」とはみなさず、治療の対象から外されている。そして同性愛などの性的指向については、矯正しようとするのは間違いとの見方が主流となっている。

 

WHOは、同性愛は精神疾患などではないので、治療の対象から外している。

 

日本は、このどちらも採択し、賛同している。

 

個々人が、同性愛に対し、どう思い、どう感じるかは、個々人の自由であるが

 

それゆえに、差別したり、暴言を吐いたり、攻撃をする事は

 

人権侵害の何ものでもなく、それをなくしていかなければならない事である

 

という世界の動きのなかで、ようやく、アメリカ全土において

 

その人権が守られる事を、国が保証した、という事なのです。

 

G7(フランス・アメリカ・イギリス・ドイツ・日本・イタリア・カナダ)のうち

 

同性結婚を認めてないのは、日本のみ。

 

G8となると、ロシアも認めてない国になるんですが。

 

日本は、子ども、障害者、LGBT、女性に対する人権侵害が

 

ちょっと目に余るんじゃないの?なんとかしなさいよ、と

 

再三国連に注意勧告を受けているんですよね。

 

それをしれーっと無視している。

 

どこか、とおくの、自分に関係ない話、でもない、

 

大きな「人権」の問題なんですよね、同性結婚って。

 

それでも、やっぱり、これで浮かれちゃうのは

 

当事者だけで、「そうじゃない人」の日常には

 

全く、その存在感すら見せない現状を

 

Facebookで実感したりなんかしたりして。

 

嬉しい、けど、切ない。

 

そんな土曜日でした。

 

なんだか、まとまらないので。

 

強引に、終了。

 

追伸;

 

Twitterハッシュタグ#lobeWinsを見てから

 

愛は勝つ」がエンドレスリピートなのは

 

僕がアラサーだからでしょうか。

 

LoveWins!!

 

 

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